FEATURE

当院の特徴

口腔内の健康を“設計する”

現状から理想の健康レベルに上げる
包括的歯科治療

むし歯や歯周病などによる歯茎の腫れ・炎症による痛み、また咬み合わせのズレによる顎運動の負担、咀嚼機能の低下、見栄えの変化など、口腔内のトラブルは一つではありません。口腔内が正常なコンディションであり、見た目も美しく、機能的に噛めるということが、口腔内の正しい健康だと思っています。
当院では、口腔内を健康的に「設計」し、理想の治療ゴールを定め、患者様の健康を守っていきます。

生物学Biology

口腔環境を正常に整える

口腔内の健康を維持するためには身体や口腔内の安定的な生命活動、疾患などの体内の現象を理解しておく必要があります。生物学的観点から歯、骨、歯肉、歯周組織全ての口腔内の現状を分析、治療します。
咬合学Science of Occlusion

健康的に噛む機能性

嚙むということは、顎関節と周囲組織が安定し、正しい顎運動が行われていることです。歯と骨、そして筋肉と神経すべてが正しい運動を行えるように治療を行っています。
構造力学Structural Mechanics

支柱となる歯の構造

歯は、歯槽骨、歯根膜、セメント質、歯肉と歯の支柱となる組織があり、それぞれで歯を支えています。荷重に耐えるように健康な歯の構造を形成し、咬む力に耐えうるように処置を行います。
造形学Esthetic

美しさを創る審美バランス

口元の歯が美しいと思えるには、一つ一つの歯の位置、高さ、向き、大きさが一連に揃い、正中線に沿って口元のバランスが整っていることです。丁寧に歯の状態を整えていきます。

OUR PROFESSIONS

KUWANO DETAL
FEATURE.01

口腔コンディション

口腔清掃の重要性
常在菌を安定し、自浄作用を高める

歯周組織の状態を診ることで、現在の口腔内の健康状態を把握でき、長期的な歯の維持を保つことができます。
歯石の沈着による腫れ、出血や歯を支える骨や歯茎の状態、またむし歯の進行度や根管や神経の状態など、様々な衛生状態、生活習慣が分かり、早期治療、早期発見を実現できます。
私たちは口腔内のコンディションを診査診断し、「口腔内の安定化」を目指します。

歯周組織を診る

口腔疾患

歯周病検査

歯周ポケットの深さ、歯の揺れ具合、プラーク付着状況や歯茎からの出血具合などを検査し、歯周病の進行度をチェックします。
ペリオ処置検査

ペリオ（歯周病）処置。歯石などのスケーリングを行います。歯茎の炎症のレベルを確認し、歯周組織の状態を診査・診断します。
口腔内検査

パノラマレントゲン写真や、口腔内写真を撮影し、様々な角度から口腔内の状態を検査して治療を行っていきます。

KUWANO DETAL
FEATURE.02

咬み合わせの健康診断

顎・骨・筋肉から咬み合わせを診る
健康的に噛む機能性

健康的に噛めるようになるためには、顎関節や周囲の組織の機能性の安定化が必要です。
良い咬み合わせは、顎、骨、筋肉が正しく機能していること。つまり上の歯が下の歯に少し重なり、上下の凹凸がぴったりはまっている、顎関節が正常な位置にあるなど、歯と顎関節のバランスの良い調和が必要です。
顎関節のズレ、筋肉のコリや歪み、顎骨の変形や大きさの調整などから咬み合わせを診断し、快適に噛めるように治療を行っています。

KUWANO DETAL
FEATURE.03

容貌の黄金比

口元の見栄えと
容貌のバランスを整える

歯は表情の美しさを創る重要な要素になります。容貌の黄金比率を整えた歯並びにすることで、美しい笑顔を創ることができます。歯の一つ一つの大きさ、向き、高さを揃えて見栄えの良さを創っていきます。

01正中線

顔の中心ラインが歯の真ん中のラインと一致していること
02切端平面

歯の先端の位置やライン
03スマイルライン

口を開けたとき、笑った際の前歯と唇のライン
04咬合平面

歯の噛み合わせを１つの面としてあらわしたもの

KUWANO DETAL
FEATURE.04

歯の荷重負担の軽減

歯の力学構造を考えた、
支柱・土台・歯の構築

むし歯などで歯が欠損し、クラウン（被せ物・差し歯）を被せられない場合には、人工の土台（コア）で欠損した部分を補う必要があります。この歯の土台（コア）を作る治療のことを「支台築造」と言います。
歯は荷重負担がかかるため、土台・支柱・根っこ（コア）がしっかりしていれば、上部の構造物であるクラウンを被せられます。しっかりした土台を入れることが長期の歯の安定を実現できます。
当院では、歯の支柱を強固なものに置き、補てつ物の種類を考え、荷重負担に耐えうる歯の構造を創ります。